勉強になりました①

『あなたが本当に優秀な人なら、他人も、組織全体も優秀にできるはずだ』


何日か前に『いつも親切に指導してくれる先輩が自分の代わりに叱られてるのが辛い』という書き込みがありましたね。

組織は上位者になるほどより多くの責任を負うべき立場にあり、後輩の手にあまる責任を与えた責任もまた指導者の責任であります。

後輩は先輩に自分のケツを持ってもらって、自分より厳しい立場にいる先輩を見て責任感を芽生えさせて、今度は自分が後輩をもった時に、先輩のことを見習って、後輩の分も責任を持てるようにしようとするんです。

『組織論』とか『マネジメント』とかの基本的な部分であって、業種業態や個人差によって変わるものではない。

そういう企業文化を根付かせるのが、今の僕の仕事なわけですが。。。

命に関わる現場だからこそ（飲食店だって命には関わります）インシデントでは繰り返し厳しくしてもアクシデントには至らせないことが大事なのでは？

小なりとアクシデントに対して犯人探しをしても意味はありません。自分ではなく後輩が犯人だった、あぁ、良かった… じゃなくて、見過ごした上位者も同罪ですよ。

わかっていて、見過ごしたなら、それはズルです。上位者の罪はさらに重い。

そんなことで責任感など芽生えない。

だって責任をとってくれない先輩を見て、自発的に責任を取ろうとは思わないでしょう。

12