本日の案件
皆さん、雨の中お疲れ様です。
私事ですが恥ずかしながら20代前半の頃、ヒモのような生活を送っておりました。
彼女の家に入り浸り、ご飯を食べさせてもらっていました。
外出しても財布を出すことはなく、彼女のお財布に全部甘えておりました。
そのうち財布すら持ち歩かない人間になりました。
彼女の車を乗り回し、軽くバイトをしながら時々お小遣いまでもらっていました。
彼女はと言えば、昼間仕事をして夜もファーストフード店で働き始めました。
そのうち、彼女は夜遅く酔っ払って帰って来るようになりました。
ハンバーガー店なのに何で酔っ払って帰って来るのかなと思って聞いてみると、
「いやぁ、お酒好きの店長に飲まされちゃってさー」
と言います。
変だなぁと思ってある時ファーストフード店に行ってみました。
彼女が見当たらないので、店員さんに聞いてみると…。
なんと…「働いていませんよ」という返事が返ってきました。
その夜酔って帰って来た彼女に聞くと実はキャバクラで働いていたことが判明。
キャバクラで働いていたことではなく嘘をついていたことが嫌でお別れしました。
僕を養う為に夜のお店で働いてくれていたんだなぁ…。
あんなにお世話になっていたのに簡単に別れを告げるなんて器が小さかったなぁ…。
そう思えたのはずいぶん後になってからでした。
エリーマイラヴ
男性/46歳/東京都/総帥(so sweet)
2018-06-11 13:10