一目惚れの大恋愛の末…
皆さんお疲れ様です!
私は高校一年生の時に当時大人気だった松浦亜弥さんに似てる同学年の女の子に一目惚れをしました。
その子は廊下を歩くと本当に皆が振り向くような可愛さで、全校集会などがあると他の学年の男子や女子までもが「あややだ」「可愛い〜」と囁き声が聞こえるほどでした。
私は決してイケメンではありませんでしたが、友人の女の子の紹介で連絡先を交換し、何とか友達になりました。
ライバル達が攻めあぐねている中、順調に見えたのも束の間。突然その子から「あなた最低!私のことこんな風に思ってたの?あなたの友達と名乗る人からこんなメールが来たんだけど。」と1通のメールを転送してきました。
そこには私の友達と称する謎の人物が「あいつがお前のことを軽い女とか、汚い女と貶してたよ!」とその子を私が陰で馬鹿にしてしているかのような内容でした。まちろんそんな事は一言も誰にも言っていませんでした。
当時の先生も含めた調査の結果それは悪意のある同級生の女子が送った偽メールだった事が後に分かりました。私とその子の仲を引き裂く目的だったそうです。
私は悲しむその子を勇気づけるために、また変なイジメを受けないように、そして認めて貰えるように毎朝早く高校へ行きその子の上靴にイタズラされないよう見張りをしました。友人も付き添ってくれました。
そしてそれから間もなく私はその子に認められて付き合うことができました。
その後は進路が私は海外、その子は進学で別々の道を歩み空港での大号泣が無かったかのごとく、「いつ帰ってくるかも分からないし待てない。」あっさり振られてしまいました。笑
きっと人生でも1番「あおはる(青春)」を謳歌していた時期だったのではと思っています。
私はまだ独身ですが、彼女には幸せになっていて欲しいと心から願っています!
あの時一緒に早朝から上靴の見張りをしてくれた友人は31歳になった今でも1番の親友で、彼の結婚式でもわたしがスピーチをし、互いに認め合う仲です。
はぁ懐かしい。
靴下男爵
男性/38歳/東京都/自営・自由業
2018-06-13 15:00