ネガティヴタイム
やっぱり、才能ないな。
ある人の出した脚本のアイデアが面白いから、僕ともう1人とで、プロット書いて、結局選ばれたのはもう1人の方。しかもその人は、それ以外にも脚本のアイデアをまとめていて、提出していた…。しかもすごく面白そう…。自分なんか、プロット書くのとテストでいっぱいだった…。
思えば高校の時、負ければ最後の大会の脚本を僕が書いた。一切の評価ももらえずに瞬殺。せっかく付いてきてくれた同期、後輩たちに申し訳無さすぎた…。
ラジオの書き込みだって、採用されることなんか全くない。当たり前かもしれないけど。
SOLで、もしかしたら逆電入れるかも、の電話は二回あったけど、どちらも結局ダメ。
自分ではコメディー系が好きなくせに、浮かんでくるのは、皮肉っぽい作品か暗ーい作品のしかもアイデアとハイライトのセリフだけ。実際に書いてみると、最初の最初で行き詰まり、なんてざらにある。
どうしてこうも何にもできないのかな…。自分がやったのは結局脚本会議用のプレゼン資料だけ。
アイデアを膨らませるのもダメ。
やりたいと思ったことを素直にやる勇気も出ない。そもそもやりたいことって…?
夜の闇に身体が溶け出して仕舞えばいいのに…
冬好きの夏野
男性/25歳/神奈川県/大学生(今度の春から社会人)
2018-06-15 00:14