本日の案件
男らしい本部長、おしゃれな美声秘書、まっすぐな社員の皆様お疲れ様です。
本日の案件です。
私は大手の会社のコールセンターで働いています。
1日数千件、多い日は1万件以上の電話がはいってきます。その中でも苦情の電話がかなり多く、「誠に申し訳ありません」と言う言葉を毎日何回も何回も言います。
その謝罪の言葉を用いた回数は100回以上は軽く超えていると思います。
特に私はチームリーダーなので、一般のオペレーターの方がお客様が「おまえでは話にならん、他のやつと代われ!」と言われると私が代わります。なので、コールセンター内でも他の人よりけっこうたくさん謝罪してる方ではないかと思います。
離職率も高くオペレーターさんの中には「自分は悪くないのに、なぜ人に謝らないといけないのかわからない」と言って辞めていく方も少なくないです。ただ、多くのオペレーターさんは何度でも気持ちを切り替えて、会社の代表として謝罪しています。申し訳ございませんと言うのが、飽き飽きだと感じることももちろんありますが、負けません。
ある人が言っていました。
「大人と子供の違いわかるか?
自分が悪くなくても謝ることができるのが大人。
自分が悪くても謝ることができないのが子供。」
働く大人の一員として、誰かの為に、会社の為に、お客様に謝罪する事、私は立派な仕事だと思います。
どんな時にも心から誠実な謝罪のできる人になりたいと私は思います。
ラテンチョコチップ
男性/41歳/鳥取県/会社員
2018-06-18 14:05