本日の案件

まだ大学生だった頃、彼女の家の夕食に呼ばれて緊張しながら訪問したときのこと。夕食まで少しだけ時間があり彼女の部屋にいました。30分ほどしてお母さまの『夕食ですよ』の声。すると服を脱ぎだす彼女。え？今ここで？と思ったら着替えでした。ダイニングに行くとお父様とお兄様も着席。ところがテーブルには何もなし。皆揃ったところで一皿、そして食べ終えるとまた一皿。つまり一皿ずつ出てくるわけです。それどころか最後の方の料理はまだ仕込み中。延々２時間続き、緊張と異文化体験でぐったりでした。後で『いつもこうなの？』と聞いたら、『そう』の一言。そんな驚きが色々と重なり、徐々に疎遠に。でも一生忘れない異文化体験です。

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