本日の案件に寄せて
皆さん、お疲れ様です。
モラルやマナーの話になると、ちょっと危険だなぁって思います。
何が危険かと言うと、その人の
生き方が苦しくならないか心配なのです。
正しさも振りかざせば凶器になるからです。
誰かにかざした刃は、同時に自分自身にも向けられるものでもあります。
「モラルやマナーを守って、誰も不快にしていません」
そう胸を張って言える人がどのくらいいるでしょうか。
仮にいたとしてもこの先ずっと継続できるでしょうか。
だって、誰がどんなことで不快に思うかなんて分からないですもの。
親切や善かれと思ってした言動が誰かの悪意を生み出すかも知れませんから。
ましてや、癖になっていることや、その時の気持ちがそうさせてしまうことも。
危険な運転で追い越して行った車には、切迫流産の妊婦が乗ってるかも知れません。
ものすごいストレスや悲しみを抱えている人が特異な行動をとるかも知れない。
はたまた地球レベルで言えば、歩くことで虫の親子を踏み潰しているかも知れない。
息をするだけで暮らしの中で他の生物を絶滅に追いやってるかも知れない。
譲り合いの善意の連鎖の先に、大事故に巻き込まれた人がいるかも知れない。
可能性は無限大です。
皆さんにおかれましては、モラルやマナーを口にする時、忘れないで欲しいです。
「自分と相手は違うもので、自分も相手もいろんな時期がある」
ということを。
心とは、伸び縮みするものだと思います。
どうか柔軟に心のストレッチを忘れず生きて欲しいです。
エリーマイラヴ
男性/46歳/東京都/総帥(so sweet)
2018-06-21 13:01