西野監督の憂鬱…。
W杯、日本が辛うじて決勝リーグへ進出。対ポーランド戦の終盤のパス回しに賛否両論。決勝リーグへ行けるかどうかの追い詰められた場面で、西野監督は負けてもいいから、他力本願と非難されてもいいからこのまま試合を終わらせてなんとか決勝リーグへ行きたい。悩みに悩んだ西野監督の決断…パス回しによる時間稼ぎ。
結果、日本が決勝リーグ進出。解説者の多くはこの作戦を称賛した。
でも私は素直に喜べない…正直言って0対1のビハインドから日本に全力で同点にする気迫が見たかった。
たとえポーランドにスキを突かれて2点目を取られたとしても最後まで必死の形相でボールを追いかけて欲しかった。
それで負けて決勝リーグへ行けなかったとしても、全力を尽くし出し切ってピッチを駆け抜けた選手達にそして西野監督に絶大な拍手を送りたかった。
さて今度は決勝リーグ…相手は優勝候補のベルギー。私も眠い目を擦りながらほとんどの試合を観ているが、まず99%日本は勝てないだろう。
FIFAランキング上位のチームの試合を観ていると、日本とはレベルが違いすぎるのだ。選手ひとりひとりの体力・瞬発力・そしてサッカーセンス…何もかもが遥かにレベルが違うのだ。
敢えて言わせてもらうと…メジャーリーガーの4番バッターが日本の中学校の試合に出てとてつもない打球を遥か彼方に飛ばしたような…それぐらいのレベルの差があるように思えてならない。
何はともあれ決勝リーグでは日本選手の必死の戦いぶりに期待したい。
そして監督・選手には決勝リーグへ行けなかったセネガルの選手達に「君達の分も全力で戦ったよ。」と胸を張って言えるような試合を観せてください!
コロンボ
男性/68歳/神奈川県/自営・自由業
2018-06-29 15:54