一方的、賛成論
我が国、太古の奉納相撲しかり、古代ローマのグラディエーターしかり、かつては殺し合いが見世物になったように。
スポーツ観戦とは、対戦している当事者に感情移入したり、自分の理想像を投影し 「戦えない自分自身の代理として」当事者を戦わせることによって、人間ならば誰もがもつ闘争本能・暴力衝動のはけ口としての役割りを担うものです。
だから判定で引き分けより、一発ノックアウトのほうがスカッとするのは当たり前。
昔、職場の仲間同士で総合格闘技を見に行った時に、普段 真面目で大人しい女の子がいきなり椅子の上に乗って「いけー! やっちまえ! ブッ殺せ!」と叫び 出し(笑) 皆でビックリしたことがあります。
山田哲人選手の送りバントなど見たくない、豪快なホームランが見たい。それができないなら、いっそ豪快な三振のほうが……まだ負けの美学のようなドラマを楽しむことができる。
日本人の大好きなヤツな。
まー
見た目が地味なだけでね(笑)
たぶん、達成面の困難さや、失敗したときに自分に降りかかってくるリスクなど逡巡しつつも、
最後は「 うるせーオレが監督だ! 全権は俺の手中だ!文句あるか? 」と開き直るような、勝負に出て、
4年に一度の、日本国民全員の願いや祈り、という『チップ』を、すべて投げ打ったような、ものスゴい大博打をかまして、
しかも、その賭けに勝った。
逃げのカツラギエースの単勝に100万ブッ込むような大博打ですよ。
それを目の当たりにした満足感で、僕は一杯なのだがなー。
なんなんかな?
理解力が足らんのかな?(*´∀`)
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2018-07-01 09:00