スカロケ小説第十七話
ある世界かぁ!うーん、どこかしらねぇ? もじゃネェ
あっ!もしかしたら、社歌の世界じゃ!昨夜、みんなで社歌を見たばっかりだし。 かぶと丸
そう、それだわ!社歌の中の世界に違いない。 ケーキ
かぶと丸さん、探偵みたい! さるたん
いや、探偵ならケーキさんですよ。俺は助手です。 かぶと丸
「さっきの女性が言ってた大王が怪人ならすぐ追いかけなきゃ」
すいよう西田の後ろにいたほしのりんごが言った。
「「どうやって?」」
社員たちは口を揃えて言う。
「だって、ここはファンタジー的な世界なら誰か魔法使いがいるのかと思って!」
ほしのりんごはきっぱりと言った。
「誰が?」
ほしのりんごの右側にいたカリンが聞く。
「みんなで魔法使ってみればわかるんじゃない?」
Tomが手を打って言った。
カリン
女性/60歳/埼玉県/小説家見習い「帰って来たスカロケ小説」更新中
2014-09-12 18:05