本日の案件
皆さん、お疲れ様です。
20代前半にアルバイトをしていた時の後輩。
生意気でずる賢くて、だけど根がピュアなのでなぜか皆に可愛がられていました。
いつも金魚のフンみたいに僕に付いてきて僕のことを「あにぃ」と呼んできます。
「あにぃと一緒にいると、俺何かと得なんですよ。怒られないし、一目おかれるしオコボレに預かれるんで。ヒッヒッヒ…。」
と笑いながら、いつも近寄ってくるので、僕も子分のように可愛がっていました。
そのアルバイト先に外部から来ていた女性に僕は恋をしていました。
「あにぃあの人のこと好きなんでしょ?顔を見てれば分かりやすよ。」
と後輩に指摘された時は本当にドキッとしました。
そうこうしてるうちに後輩は僕より早くその女性と仲良くなり…。
飲み会までセッティングしてくれました。
ところが飲み会当日時間通りに来たのは僕とその女性だけでした。
後輩に電話してみると、出ない代わりに、
『あにぃ、今日は二人だけで楽しんでつかぁさい。』
とメールがきました。
女性は、「いい後輩持ったねぇ」
と笑いながら、後輩からいつも僕の話ばかりされていることを話してきました。
僕のいい所や女性のことを気に入ってることまで洗いざらい話していたようです。
そのことがきっかけで僕達は付き合うことができました。
あの時ばかりはいい後輩を持ったなぁと思いました。
エリーマイラヴ
男性/46歳/東京都/総帥(so sweet)
2018-07-04 13:40