案件
二十代の頃、職場が夏休みの1週間、先輩の紹介で都心の洋食屋さんへアルバイトに行きました。
昼はハヤシとカレーの専門店で、毎朝 、タマネギ30kg、牛肉20kg を炒めて、デミグラスソースを20kg焦げ付かないようかき混ぜて、と真夏の冷房が効かない厨房で、火口を全開にして、温度計が50℃ 振り切ってる中、2時間ビッチリ仕込みするとユニフォームが水気を吸って重くなるほど、全身 汗だくでした。
開店前に仕込みが一段落すると店をオープンする前に、朝ご飯 兼 小休憩の時間。
自分の好きなハヤシかカレーライスを好きなだけよそって食べて良いことになっていて、僕はいつもカレーでした(  ̄▽ ̄)
暑い厨房を抜け出して、店の裏手、外で食べることにしていました。そこはエアコンの室外機があって熱風が出ているんですが、その前に立っていると、とーっても涼しく感じる。
熱風、炎天下、カレーでさらに汗が出ているはずなんですけど、仕込み中が暑すぎるものだから、新陳代謝が良くってスッキリしちゃう(笑)
まぁ、若かったですからね。
今やったら熱中症で即死だと思います。
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2018-07-09 15:13