本日の案件
皆さん、お疲れ様です。
本部長、誕生日おめでとうございます。
先日、広島まで行ってきました。
広島には、前職の時の仲間達がいます。
また、僕がコンサルタントした会社があり、そこで働く友人達がいます。
前職の時の仲間の一人が、この間の豪雨で住まいやその周辺が被災しました。
幸い被害はテレビで報じられる地域ほどの大きなものではなく、一週間経っていることもあり、ライフラインは復旧していました。
広島に着いてすぐ仲間のところへ訪ねました。
浸水部分の荷物の運び出しや掃除、周辺地域の手伝いなどに汗を流してきました。
他の仲間にも会うことができて、皆とても喜んでくれました。
翌日は会社の視察を行い、いろいろと仕事をしました。
夜に飲みに繰り出すと、お店の人にこう言われました。
「自粛ムードでキャンセルが相次ぐ中、来てくれて嬉しい。飲食店にとっては死活問題だから。」
3日目は友人の案内でちゃっかり観光をしました。
原爆ドームと平和記念公園で平和について改めて考え、資料館に行った時にある展示物に釘付けになりました。
それは「復興」と書かれた旗で、原爆が落ちた次の日に焼け野原となった家の前に掲げた旗だそうです。
戦争は人の手でおこされたもので天災とは違うけれど、今回の豪雨の被害と重なるものがあったのです。
「みんな自分のフィールドで生きなきゃならんけぇ、申し訳ないとか思わなくてええんよ。」
仲間に言われた言葉を思い出しました。
今回の豪雨被害に対して募金や仲間への見舞金やふるさと納税をしました。
広島土産も沢山買いました。
けれど、僕が今できることって本当にちっぽけで力不足だなぁ…。
やっぱりもっとビッグな人間にならないとなぁ…。
と、きれいなホテルに帰りながら、キレイな風呂に入りながら、うまい料理を食べながら、ビールを飲みながら、新幹線で東京へ向かいながら、何度も思いました。
平和とそれを揺るがす何かからの復興について考えた3日間でした。
エリーマイラヴ
男性/46歳/東京都/総帥(so sweet)
2018-07-19 12:40