業界用語案件
本部長、美人秘書、皆さまお疲れ様です。今日は涼しいですね(笑)
私はこれまでいろんな仕事をしてきましたが、中でも建築、解体現場は専門用語だらけでチンプンカンプンです。
中でも最初意味が全くわからなかったのは
「この現場、ヨンゴー入るかな?入ってもブームが振れないから一部は手だな…」
「先にニーゴー入れて噛んで広げてからナナ入れた方が効率がいいよ」
『ヨンゴー?ニーゴー?ナナ?なんの数字だ?』
と戸惑っていると、これらの数字は建設重機(俗に言うユンボ)の大きさのことだと教えてもらいました。
重機の腕(ブーム)先端部のバケットの容量(それぞれ0.25㎥、0.45㎥、0.7㎥)に応じて使える重機のパワーが違うので、重機のサイズをバケットの容量で表すようになったそうです。
重機のパワーが大きくなるとそれだけブーム(重機の腕の部分、先の方をアームと言います)の長さが変わるので、作業に必要な回転半径が大きくなり作業するためには人力(人の手作業)にて壊さないといけないという意味が「手」です。
「噛む」は重機の大きなペンチのようなアタッチメント(大割、小割と言います)で壊しながらという意味です。
他にも一般人がわからない言葉は沢山ありますがそれはまた別の機会に…
ヤン坊ましろ
男性/49歳/神奈川県/会社役員
2018-07-26 11:21