本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員のみなさま、お疲れ様です。
昔、女友達3人でシェアして暮らしていた、彼女の部屋に遊びに行った時の話です。
たまたまルームメイトの2人が外出中で、彼女と2人で他愛もない話をしながら過ごしていました。
その後、私はリビングで酔い潰れ眠ってしまったのですが、薄明かりの部屋の中、寝返りをうった瞬間、恐ろしいものを目にしたのです。
何と彼女の眠る二段ベッドの下に見知らぬ男が潜んでいるのです。しかも、私はその男と間違いなく目が合ったのです!
とっさに目をそらし、気付かぬフリをして、ベッドに背を向けるように寝返りをうつ私。
誰あの男??
気付かれていないことを願う私をよそに、彼女は二段ベッドの上でスヤスヤ…
彼女にこのことを伝えたくても、当時は携帯がない時代。
数分後、彼女に
「自販機にお茶でも買いに行けへん?」と、恐る恐る話しかけると、
「眠いから一人で行ってきてーや!」との返事。
いやいや、違うんやって!!!あなた一人残して、このまま部屋は出れませんよとパニクる私。
その後、何とか自然な流れで彼女を連れ出すことに成功し、大急ぎで電話ボックスに駆け込み警察に電話し、事なきを得ました。
どうやら、私達の帰宅に慌てた泥棒が、とっさに二段ベッドの下に隠れたらしいのですが、目が合った後、ベッドに背を向けて寝たふりしていた数分は、数時間に感じられ、まさに背筋が凍る瞬間でした。
りゅうまパパ
男性/51歳/千葉県/会社員
2018-08-01 06:08