「お化けが出ない怖い話案件〜その時、背筋が凍った〜」
10年ほど前、5、6店ほどの飲食店チェーンで働いていたころ…
夜中12時頃、仕事を切り上げて帰ろうとしたとき、嫌な上司から携帯に電話がかかってきて、
「おい、まだ職場にいるんだろ?明日の朝8時から全社会議で使う資料を用意し忘れたから、作って20分ずつコピーしておいて、おれはもう酒飲んで風呂入っちゃったから、よろしく」
と、無茶ブリされた時は、怒りを通り越して背筋がサーと寒くなりました…( ;∀;)
今から?間に合うのか?社長も来る会議で中途半端なものは用意できない…
翌朝までに何とか資料を1から作り、人数分用意してワタクシも眠たい目をこすりながら会議に参加しました
会議中は半分寝てました(^^;)
嫌な上司は、あたかも自分ですべてリサーチをして、自分で資料作成したかのように会議を進め
社長も上司の資料(本当は私の作った資料…)をべた褒め!
社長「今回の会議の資料は素晴らしい出来です。今までのモノとは1段も2段もレベルが違います。ツバメさん、眠いんですか?ツバメさんも会議があるのわかってるんだから、しっかりと体調を整えてどうのこうの…。この資料のここの部分の意味わかりますか?そうとうよく調べられていますよ」
と言われたので、我慢ならず
ツバメ「はい!そこの部分の意味はワタクシが一番理解しております!なぜなら昨晩12時過ぎに上司さんに連絡いただき、この資料を朝までに作るように命じられ、ワタクシが徹夜で仕上げた資料です!」
と、暴露してしまいました…
その後しばらくして、上司は最も過酷な支店に異動となり、ワタクシは現場を卒業して社長直属の本社勤務へと異動になりました(笑)
ワタクシに暴露された時の上司は、さぞかし背筋が凍ったことでしょう…(笑)
桃子のパパは年下ツバメ
男性/45歳/神奈川県/会社役員
2018-08-01 18:08