案件
皆様、暑い中お疲れ様です。
私の地元は、宮城県東松島市(旧 鳴瀬町)です。
日本三景、松島のとなりの町です。
生まれは多賀城市、3才半で東松島市に転居。
目の前は太平洋の大海原が、振り返ると田園と山並みが広がり、海の幸も山の幸も味わえる、のどかな町です。
昔、住んでいた集合住宅の裏に頂上を公園にした山があって、その頂上から太平洋が一望でき、ずっと遠くまで見ていると、青空と海の境界線が分からなくなるほどでした。
あの景色は今も忘れられない風景です。
7年前の震災で、甚大な被害を受け、通っていた小さな小学校は海の側で、震災から1カ月後、足を運ぶと瓦礫が散乱していました。
今は、周りもすべて更地になっていて、ポツンと校舎だけがその場に残っています。
地域の皆さんが声をかけ、「皆が家族」的な事が煩わしく思ったこともありました。
でも震災後、避難所に向かうと40過ぎた私の顔をみて「○○さんとこの△△ちゃんだっぺ?」と声をかけてもらいました。
子を持ち、親になって思うのは、「地域の目」があることの安心感。それは親になるまで気付かなかったなんて情けないです。
仕事にかまけて、なかなか帰省出来ていませんが、気持ちも体調もしんどくなる前に帰省、しようかな。
長文失礼しました。
梅おかか
女性/54歳/東京都/会社員
2018-08-02 13:22