落し物

昨日の話ですが、

最寄駅から歩いて帰る途中、たたたっと走る女の子が通り過ぎて行きました。
数メートル過ぎたところで、その子のリュックから何かがポトリと落ちました。

その子の向かう先には青信号の横断歩道、、
こ、これはもう考えてるヒマはないぞ！と、
ダッシュでその落し物を拾い、なんとか横断歩道を青信号のままで渡り抜き、女の子の加速が緩んだところで、
すみませんっこれ！と、落し物を渡しました。
その子はどうも塾に急いでいたようで、そのまさに入り口に向かうところ、ギリギリセーフ！
すみません、とその子。慌てて塾に入って行きました。

間に合ってよかった！のと、思いっきり久しぶりに走ったのと安堵感が相まって、ぶぁあっと汗が吹き出してきました。

女の子の落し物は、ぬいぐるみのキーホルダーでした。
まだ小学生くらいの子でした。きっとお気に入りのぬいぐるみに違いないと、思うのは考えすぎかもしれませんが、、。

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