社員掲示板

本日の案件。とは関係ありませんが…②

これは、騙されないぞというニュアンスよりも、命を守る為の手段としてご参考頂けましたら幸いかと存じます。

大雨災害や風水害に限らず、大地震、津波災害、高潮、台風と避難行動のアクションを要求される場面に、いつ遭遇するか分かりません。

自治体から出される指示には、
具体的に3通りあります。
避難準備、避難勧告、避難指示、
これらのニュアンスを間違って解釈することで自らに降りかかってくるリスクが格段に上がってしまいます。

まず、避難準備。
現在では、高齢者等避難開始とも称されます。
これが出たときは、避難行動がいつでも開始できるように万全の準備を行うことを意味します。
避難の準備と行動に時間を要する高齢者や災害時要援護者は速やかに安全な場所へと避難行動を開始することです。

次に、避難勧告。
これが出た時点で速やかに安全な場所へと避難行動を開始しなければなりません。
つまり、避難準備情報が出された段階で1人ひとりの住民が逃げるか逃げないかの判断を予め決めておくべきだというです。


最後に、避難指示。
これが出てから避難行動を開始することは非常に危険なのです。
避難指示とは「近くまで危険が差し迫ってます、急いで逃げないと命に関わる事態になりますよ。」と自治体が警告を出していることを意味するからです。
避難指示の正確な意味は、全ての対象住民が安全な場所への避難行動を既に完了させている状況なのです。
避難勧告や避難指示が真夜中に発令され、避難行動が困難になることが想定される場合は、避難準備の段階で既に避難行動を開始させるか、自治体が発令する前に既に避難所へと移動する自主避難のアクションを対象住民が自らの判断で起こすべきなのです。

そして、自治体から避難指示が出ることによって、消防や警察、自衛隊などの救助のエキスパートが被災地への出動準備体制を万全に整えることも同時に意味するのです。

消防隊員、警察官、自衛隊員、
救助のエキスパートにも大切な家族が存在するのです。

他人を救助することが出来ない私には、
救助のエキスパートの足手まといに成らない行動を心掛けることしか出来ませんでした。

だから私は、西日本豪雨のボランティア活動に自ら参加しない決断に至ったのです。

くろやん

男性/47歳/宮崎県/会社員
2018-08-07 01:44

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長々と行かない理由をお疲れ様です。
ボランティアへ行く行かないは自由です

おかやーん

女性/40歳/愛知県/会社員
2018-08-07 05:30

おかやーんさん、お疲れ様です。
おっしゃる通りですね。

くろやん

男性/47歳/宮崎県/会社員
2018-08-08 08:15