案件

皆様、風雨にお気をつけください。

まだ心が元気だった頃の話です。

仕事がおして来ると空港着がギリギリとなりますが、当時は沢山乗っていたことと昔のことでしたので、１５分ルールを過ぎていても乗せていただきました。

地上職員さんの「走りますね～ニコッ」という引きつった笑顔の後、ひたすら地上職員さんの背中を追って空港内を走ったことが多々あります。

こっちはゼーハーしながら、顎は天を向き、時々ニコやかに振り返る地上職員さんの「こっちですよ～、急いでください～」という声に急かされ、最後はヨタヨタしながらボーディングゲートまで走らされました。

遅れてきた迷惑客への体罰のような儀式が嫌で、スケジュールには余裕を持つようにしていました。でも前の予定が長引くと「走らないと駄目なのか～」というプレッシャーでイライラして予定をこなしていました。

地上職員のおねえさん、足速いです！！

4