私の夏の名場面
本部長、秘書、社員の皆さま、こんにちは。
私の夏名場面は「駅まで夫を追いかけたら熱中症になったこと」です。
猛暑ゆえ、職務中のドリンク代がかさむということで、夫はペットボトルに麦茶をいれて持参しています。
私たちが住んでいる区では家庭用油を回収し、リサイクルしていて、たまたま翌朝が回収日でした。
ペットボトルに廃油を詰めて、出し忘れないように玄関の隅においておいたのですが、夫が「玄関までかみさんが麦茶を持ってきてくれたのだ」と勘違いしてそれを持って行ってしまったのです。
(廃油と麦茶の色がかなり似ていて区別しにくかった)
慌てて追いかけたのですが、後一歩のところで追いつけず・・・夫の携帯電話もつながりません。
滝のような汗をかきながら自宅に戻り、夫の会社に電話をし、部下の男性に伝言を頼んだのですが、出社早々に倉庫に入った夫を探し出すことができず、かといって、廃油を飲んだら大変だ!と彼は思ったようで、館内放送でこう言ったそうです。
「所長いますかー?!今さっき奥さんから電話がありまして、持っていったペットボトルは麦茶ではなく、古いサラダ油だから飲まないでください、だそうでーす。これを聞いた人は、所長を見つけたらそう言ってくださーい」と・・・。
その日に限って、得意先の方もみえられていたそうで
「あ!さっき、館内放送で、麦茶じゃなくてサラダ油だと奥さんから電話があったそうですよ、聞きました?」
と、会う人会う人言われ続けた一日だったそうです。
炎天下のもとペットボトル片手に駅まで猛ダッシュしただけですが、その後、嘔吐と頭痛で寝込むことに・・・この時期、短時間の外出でも熱中症になるのだ!と、驚いた次第です。
みなさんも、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
アフロ・ママ
女性/58歳/東京都/専業主婦
2018-08-14 00:29