いろんなことを思う。
最近「働く」「就職」関連の内容に対してさまざまな意見が交わされていますが、4ヶ月半しか社会人経験がありませんが、ないなりに素直に思っていることを書き込ませていただきます。
今ならチーフが以前言っていた言葉の意味がよくわかります。「新入社員は会社に来て顔を見せてくれるのが一番の仕事だから」この言葉の意味を本当の意味では理解していませんでした。
8月から正式に惣菜部門に配属されてからというもの、思っていた以上に自分が出来ないことが多いこと、失敗の連続でパートさんからも「最初だからしかたないよ」という声が聞こえる一方、「うーん」と悩まれてしまうことがあり、「なんで出来ないんだ」と解決プロセスを考えられないまま1日が終わってしまうことなど、コーギモモさんの言葉を借りるならば「いかに凡人か」ということがよく分かりました。
ほとんど料理したこともなく、初めて1人でカツ丼を作るときはまぁひどかったです(笑)1個作るのも精一杯でプロセスを考えられず、チーフの助言と実演でなんとか2個同時に進行しその日に作れるようにはなりましたが、「なぜ思いつかないのか」それすらもわからないのです。
「頭を使えていない」ということは間違いない事実でも、どう使えばいいのか、また売場の観察眼が養えていないなど何が分からないのかわからないこともまだまだたくさんあります。
だから、仕事が朝のうちに出来ることは少し早く来てそれを全部処理してから本格的な作業に入るようにしています。本来ならよくないことでしょうが、そうでもしないと覚えられない・余裕がないくらいのしがない凡人なのです。今はそうするより他に方法がないのです。それを自分自身で素直に認められるかどうか。そこにまず上司から最初に見られるであろう、やる気の有無や陰の努力が伝わるか否かの違いだと今の私は感じています。
そのうえで最初のチーフの言葉に戻り、私なりの解釈を付け加えるならば、「新入社員は(社会との闘い、自分との戦い、折り合いのつけ方、パートさんからの突き上げなどがあってきついことばっかりだろうけど)[それ以前に元気に]会社に顔を見せてくれるのが一番の仕事だから」という意味だと思っています。
ビギナーロック
男性/29歳/東京都/就労支援スタッフ
2018-08-19 20:17