〇〇っ!
『ペンギンハイウェイ』を観てきました。
良くわからないけど「勢いやよし」っていう説得力のある映画で、心地良く 身を委ねて 楽しかったです。
良くわからない勢い。
良くわからない謎解き。
良くわからない清涼感。
押井さんが『ビューティフル・ドリーマー』で一気にスター監督になった時のような、わけのわからなさがたくさんありました。
何かの鍵を手にすれば理路整然とスッキリした答えが見つかるのかもしれませんが、それは観た人がそれぞれに自らの中に答えを見いだせば良いのでしょう。
僕は今のところ、特に答えらしきものは必要としていない感じです。
中には「これはなんだ?さっきのはなんだ?ちゃんと 説明しろ!」と怒り出す人もいるかもしれませんが、それこそヤボってぇもんです。
やはり、人間の頭の中、インナースペースの暴走ぎみな部分が一番面白いですな。
スタジオ・ジブリの正面玄関には『紅の豚』でマダム・ジーナを演じた加藤登紀子さんから宮崎駿 監督に送られたという、マダム・ジーナの劇中のセリフにちなんだ書の額縁が飾られているのは有名な話ですが。
ま、そんなようなモノです(  ̄▽ ̄)
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2018-08-21 22:16