本日の案件。とは関係ありませんが…
今年で100回目の高校野球全国選手権、
大阪桐蔭が圧倒的な戦力で2度目の春夏連続優勝を達成する快挙で熱戦の幕を下ろしました。
決勝戦の相手、金足農業の吉田くんも大会6試合で800球を超える凄まじい投球を見せてくれました。
大会終了後、9月より宮崎県で開催される18歳以下アジア野球選手権の代表メンバーも同時に発表されました。
金足の吉田くん、秋田大会からの累積投球数が心配されていましたが、メディカルチェックを無事に通過できる見通しとなった為、代表入りとなっております。
さて、アジア野球選手権を控える宮崎県…
秋田県と同じく、県の主導で強化プロジェクトが進められております。
宮崎県は7年前に延岡学園が全国準決勝したのをきっかけに、宮崎の強化プロジェクトでは新チームの秋季大会の成績でベスト4に入ったチームに対し、重点的に予算配分する仕組みとなります。
ここが、秋田県との決定的な違いです。
宮崎県では上位チームしか恩恵が受けられないのに対し、秋田県では全ての公立高校が恩恵を受けられるように仕組みを作っているのです。
秋田県では、全ての高校チームからピッチャーを集めて、回転数やピッチングフォーム、肘の使い方やケガの防止法など講習会のスタイルで取り組んでいるところです。
また、初出場のチームに対しても、出場経験豊富な秋田の他校チーム監督が甲子園で必要なノウハウを伝授して尚且つ出場チームが帰県した時に全国出場を逃した他校チームに自らの経験談を伝授する仕組みまで出来上がっているということです。
プロ野球チームが5球団もキャンプインする宮崎県で…m(__)m
福岡タカ軍団ビイキとしては、看過できません。
宮崎県は、甲子園優勝プロジェクトを即刻撤廃して下さい。
それよりも、野球部の生徒が居眠りすることなく真剣に授業を真剣に受ける為の教育環境を整備する方が重要だと思いませんか?
くろやん
男性/47歳/宮崎県/会社員
2018-08-22 01:07