案件(ヤギ専務のおやつ)
AB首相の少子化対策として「官製婚活」予算が2013年、2014年の2年間で60億円ばらまかれた。
早く結婚させて生産性を上げようという愚策で、どのような効果があったのかレビューがなされ、予算規模は縮小したものの2015年も継続された。若い男女をくっつけて子供を産ませるために税金をばらまく、全くの愚行でしかない。
男女の出会いの機会を提供する場はある。しかしながら、それらは商業行為の中で行われていることで、企業としては「カップル成立=収益」という直接的な構図ではない。婚活サイトであれば会員を増やして会費を得ることが収益になり、サイト広告を見てもらうことが収益である。カップルが成立すれば結婚準備、結婚、新婚生活、出産、子育て…とビジネスチャンスは膨らんでいく。
むかしあった近所のおばちゃんがお見合い写真を持って「いい子なのよ、もういい年なのだから結婚したら?」というのは直接お金が絡むものではないけど、謝礼よりもXX組の結婚を取り持ったという名誉がモチベーションなのだと思う。
ということは誰が誰とくっつこうが関係なく、「あとは皆さん(お二人で)ご勝手に」ということである。出会いの機会が無いというのであれば、個人情報と引き換えに出会いの場を利用して機会を増やすと良いと思う。個人情報を引き渡しているのだから、自分にメリットのある部分だけを利用して、多くの人と会うことで、何か掴める部分があるかもしれません。
FUJI2
男性/66歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2018-08-23 11:14