そゆこと。
今日、何の気なしに経済ニュースを見ていたら、マリンスタジアムのビールの売り子さんの話題が出ていた。
マリンでは開幕から88人の売り子さんによる『売り子ペナントレース』が開催されていて、とある女子大生(4年)の女の子が、ダントツの1位だという。
ひと開催で平均200杯。1万杯突破。2位との差は1000杯以上開いている。
もちろん今時の売り子さんだから、とても可愛いらしい子ではあるが、その彼女をして初日は24杯しか売れず、しばらくは低迷した、と書いてありましたから容姿は関係ないようです。
ある時、スタンドを横に移動している時よりも、階段を縦に上下したほうが、良く売れることに気づく。
客は売り子が階段を降りてる間に買うかどうか思案し、再び登ってきた時に買う。横の移動では隣のゾーンにいってしまうから客はその場で即決しなくてはならず、躊躇してしまう。考える時間のあるなし、この差は大きい、というわけ。
ひとつの工夫が当たると仕事が面白くなり、他にもいろんな工夫をするようになったという。
やっぱり一番はお客様目線で考えること、だと。
自分だったら、どういった時に買いたいかを知るために自分でチケットを買い、他球場に行って研究をしたりもしたそうな。
元々は内気な性格な自分が挨拶の大切さに気づき、目標に挑むことの大事さも感じたという。
これからの人生でもそうして行きたいと思います、という。
鍵をひとつ手にいれた!
っていうところでしょうかね (。-∀-)
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2018-08-28 01:00