通学路で思う
毎朝、小学校の通学路をバイクで走ってきます。
二車線の車道と歩道を分ける縁石の上を、小学生はワザワザフラつきながら綱渡りのように歩いています。
ウッカリ車道の方に倒れてきたりしないかとハラハラします。
いくつか短い横断歩道があります。
小学校に近づくほどに、子どもたちの数も増え、今日はだいぶ長い時間ウィンカーを出しながら子どもたちの流れが切れるのをのんびり待ちました。
信号もない場所なので、溜まってきてイライラし出したクルマが無理な発進をしないか気になりました。
雨の日は、お母さんたちも出てこないようですね。
先日のこと。
お母さんたちが家には置いてこれないのでしょう、4〜5歳くらいの子どもを連れて登校する小学生たちの誘導をしていました。
黄色い旗で停めた車にアタマを下げたり、子どもたちを止まらせたり。
お母さんのそばで手持ち無沙汰そうに小さな子どもがウロウロしているんです。
登校中の子どもに気を配り、自分の子どもに気を配り。
当番の日は、朝だけでどっさり疲れてしまうのではないでしょうか。
早起きで、時間に余裕のある引退後の方々の手をお借りすることはできないんでしょうか?
助っ人おじいちゃん、助っ人おばあちゃんに活躍していただけるシステムはできませんか?
子どもへの犯罪抑止、交通事故抑止のために、小さな子どもづれで母親が忙しい朝に駆り出されなくて済むシステムは作れないんでしょうか。
くみ
女性/65歳/東京都/黄色くみ広報室長
2018-09-04 08:41