エスカレーターで歩く人の話
本部長。お疲れ様です。先日の掲示板を読んで、是非本部長から世間の皆さんに伝えて欲しいことがあります。
それは「エスカレーターで歩くのは、マナー違反である」と、いうことです。
先日の投稿というのは、子供連れでエスカレーターに乗ったので、右側を空けられずにいたら、通りかかった男性に舌打ちされたという話です。いつの頃からか、エスカレーターで急いでいる人のために通路を開けるということが定着しました。元々は、イギリスの地下鉄にあった習慣らしいですが、いつの頃やら日本にも普及しました。誤ったマナーなのですが、定着したことによって、空いた通路を通ることが急いでいる人にとって当然の権利のように普及してしまったのが残念です。
舌打ちした男性のような行動を目にしたことが皆さんあると思いますが、これは「マナーに名を借りたワガママ」でしかありません。エスカレーターは、歩くように設計されていないので、歩く行為はとても危険です。エスカレーターが緊急停止すると、手すりにつかまっていても実は、倒れそうになります。
上りのエスカケーターならばまだしも、長い地下鉄の下りでは、自分だけの怪我で済まないことを理解してほしいものです。
都会の電車は数分おきに電車が来るので、たった数分早く起きるとか、行動するかで歩かなくて済むはずです。もし、前が詰まって乗り損なっていたら、それはもともと乗れなかった電車なんです。
「エスカレーターでの歩行禁止」などというつまらない法律なんか作りたくないですよね。なので、
「エスカレーターで歩くのはマナー違反」ということを喧伝して欲しいのです。本部長も、エスカレーターを歩いた経験があり、きっと歩く人の気持ちもわかると思います。しかし、ここは、本音を曲げても「それダメー」を強く打ち出してください。
ネコチチ
男性/69歳/東京都/自営・自由業
2018-09-09 18:21
