仕事ではないけども。
心に残った、現金の思い出。
それは中三の冬。
第一希望の高校に落ちました。
滑り止め高校の
制服サイズ合わせにお母さんと
高校へ出かけた時。
制服は現金で支払いだった為、
ATMで現金20万円程を下ろし、
冷や冷やしながら、そしてある決意をしながら
現地へ向かったというあの日は忘れられません。
志望校が落ちてから
ずっと悔しくて泣いていました。
行く気のない県外の私立高校へ、
出身中学からは私1人で心細いし
肩を落としていました。
当時の私は
「私立でお金もかかり申し訳ない。」と自己嫌悪。でも、何も言わずに見守ってくれた両親。
ATMから出てきたお母さんの緊張した顔と現金を目の前にして「私は全力で楽しむぞ!親に感謝だ」と心の中でしっかり思った現金20万円なのでした。
お陰で最高の3年間を過ごせました!
恩師にも友人にも恵まれ、人生振り返ってもあの高校でほんとによかったと思っています。
バトンタッチ
女性/40歳/東京都/栄養士
2018-09-11 18:14