本日の案件
皆さん、お疲れ様です。
上京してまだ1年目くらいのこと。
その頃は、夢と生活を両立させるために、朝から晩まで働いていていました。
もちろん、遊んだりゆっくり東京を観光する余裕なんてありませんでした。
そんなある日のこと、同じく上京して働いている友達と飲むことになりました。
初めて降り立った上野の地。
行き交う人の中で、友達の到着を待っていると…。
「手相の勉強をしてるので、手相をみさせてください♥️」
とキレイな女性が声を掛けてきました。
キレイな女性に手を触られながら、
「今辛く淋しい思いをしてますよね?」「将来に悩んでいますね」
などと上目遣いに言われているうちに、僕の心はすっかり軽くなっていました。
最後に女性は、
「あなたは今岐路に立たれているのでできればもう一度お会いしたいです。」
と言って僕の連絡先を聞いて帰っていきました。
合流した友達にその話をすると、
「あぁ、それね…宗教の勧誘だよ」
…と一言…。
あんな風に人の心の弱さにつけこんで近付いてくるんだなと感心したほどでした。
後日、その女性から電話があり、
「先日、赤羽でお会いしました…」
と言ったので、
「上野です!」
と答えすぐに電話を切りました。
エリーマイラヴ
男性/46歳/東京都/総帥(so sweet)
2018-09-12 08:14