AAミルン…

彼はプーものの作者です。初めは息子のために書いた作品でしたが、これを世の中には出してしまいました。その時、大きな失敗をしています。
空想小説でありながら背景は自分が住んでる村を描写しました。後に絵がつけられる時、その村の風景が使われました。プーものの人気が出るに従い、観光客が村に入って荒らす様になると村人から抗議を受けるようになりました。
さらに最大の失敗は出版する時に物語に出てくる男の子の名前を変えなかった事です。クリストファーロビンは彼の息子の実名でした。その為、息子は大人になってまでも揶揄いを受け、精神的に不安定な生涯を送ります。

ディズニーは彼の娘が大好きなプーものとメリーポピンズを作品にしたいと目論みました。ディズニーはミルンに版権使用を持ちかけますが、自分と息子に辛い思いをさせたプー作品を広めたくないと版権を渡しませんでした。
ディズニーはミルンの死後、ディズニーに好意的だったミルンの奥さんから版権を入手して作品化します。しかし、今度は英国のオリジナルファンからディズニーアニメのプーさんへの非難と米国で人気が出ませんでした。そんな変遷経て今ではプーはディズニーの人気キャラクターの１つになりました。
映画を見るつもりはありませんが、クリストファーのテディベアから父親が作った物語、大人になったクリストファーが苦労に揉まれて苦しみの中でプーとの再会、さーてどうなるのでしょうか？というところかと…

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