(つづき)

等身大を目指すというのは意外に難しい。ひとは背伸びをするからだ。背伸びをした先でまた背伸びをする。いつか壁にぶつかり挫折する。目標と背伸びは違う。目標を定めいつも努力する事は脳の活性化にもいい。背伸びというのは立ち位置が不安定な様を表す。ちょいとつま先立ちをしていい風景が一瞬見えたとしても毎回やっていく中でいつか転けるかも知れない。
もちろんアスリートであれば幾らでも背伸びなり限りなく努力をしてもいい。実社会の普通のひとなら、普通でいいんじゃない？それなりならそれなりでいいんじゃない。

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(つづき)

無理をせず、というのもポイントが高いところです。
よく、頑張ってとかありますが、本人の頑張り具合は第三者からは分かりにくい場合が多いです。同じ職場であっても見極めは難しい。かといって簡単過ぎる事ばかりでは成長が見込めない。つまり低刺激は必要不可欠になるという訳だ。企業はそんな都合よく割振りはしない。事業部門単位で目標があり営業成績だって決まってくる。単純に人数割されて担当者が決まっていく。
歯車はグループ化される事が多く、いわゆるチームワークが必要になる。ここで等身大の人達であれば ほぼ苦しむ事はない。レベル格差があれば誰かが苦しみチームは乱れていく。

無理しない、けど成長していきたい。
賢い企業は上手く等身大の人材を集めていく。

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(まとめ)

人の成長には限界があり、どこかで留まっていたいという性質があるように思う。だからこそ『無理をせず、等身大で居られる場所』を探すことは有意義な事であり、もしかしたら探し続けること自体が幸せなのかも知れない。

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