今日の鼻歌
【 今夜はブギウギウギ / Taste of Honey】
1978年。
僕がベースを始めたきっかけは、当時、J-POPでヒットを連発していた【 ゴダイゴ 】というバンドのスティーブ・フォックスというべーシストに憧れたからですが。
もう一人、同年代に強烈にカッコ良かったべーシストがいて、それがこのテイスト・オブ・ハニーの【 ジャニス・ジョンソン 】 というべーシストでした。
それが、なんとまぁ、
スラっとした美人の黒人女性でしたよ。
華奢で細腕な感じなんだけど、奏でるサウンドは男性っぽいガッチリした演奏というギャップ。しかも、リードボーカルですから。
バンドのセンターとして、とてもカッコ良かった。
もう一人、
ヘイゼル・ペインという、こちらはちょっとギャルっぽい女性ギタリストがやはり気合いの入ったプレイとコーラスでジャニスの横に立っていて。
テイスト・オブ・ハニーはこのフロントの女性二人が圧倒的にカッコ良く、一応、バントとしてはキーボードとドラムの男二人もいたんですけど、まるで影が薄い(笑)(。-∀-)
この【今夜はブギウギ】は特にAメロのベースのフレーズが印象的で、後のR&Bシーンにも、この曲のベースラインを取り入れた曲がいくつか見られる歴史的な名曲。グラミー賞新人賞も獲りました。
あまりにも名曲すぎて、これ以降の曲はパッとせず、いわゆる “一発屋” ではありましたけどね(笑)
数年前に米国版 懐かしのメロディーみたいな番組に出ていた動画を見て、相変わらずジャニスのベースはキレッキレで 歌も上手かったんですけど、なんだかエラくマッチョなオバちゃんになっていて、ちょっとガッカリ (*´∀`)
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2018-09-23 00:03