本日の案件
皆さん、お疲れ様です。
本当ならば今頃、どこか海辺の切り立った崖の上にある家の眺めの良い部屋で…。
執筆活動をしているはずでした。
一段落ついたら露天風呂に入って、ガウンのままウッドデッキのベンチに横たわり、スコッチをロックでチロチロ舐めながら、
「人生ってかくも儚いものか…」
なんて遠くを見ながら憂いの表情を浮かべていると…。
美人の秘書がスッと入ってきて、
「センセ♥️お酒ばかりではお身体に良くないですわ。」
と旬のドライフルーツとナッツなんぞを持ってきて、
「お耳の掃除をいたしますね」
って膝枕してくれて、
「また次の連載のオファーがきましたよ。」「明日は文学賞の授与式なのでスーツを用意しておきました。」
なんて仕事の話ばかりするので、
「それよりこれからのキミと僕の話をしたいな」
と耳かきを持つ手をそっと握ると…。
僕の両耳に耳かきの代わりに彼女の細い指がスルッと入ってきて…。
彼女の唇が確かに「好き」と動いて…。
遠くの水平線に夕陽が口づけしていて。
グラスの中の氷がカランと音をたてて、グラスの水滴がポタリと床に落ちたその瞬間に二人の唇が重なる…。
…そんなはずだったのに…(;゜∇゜)
ちまちまと仕事の合間に掲示板に投稿する日々です。
けど、悪くないです。
リクエストは、「こんなはずじゃなかっただろ?」の歌詞が入っているTHE BLUE HEARTSの「青空」をお願いします。
エリーマイラヴ
男性/46歳/東京都/総帥(so sweet)
2018-09-25 16:21