ロケンロールな女性
お若い方はご存知ない方も多いかもしれませんが、樹木希林さんは僕が子供の頃は『悠木千帆』っていう芸名だったんですよね。
それを、ある日、チャリティーオークションの番組で「私の芸名を売ります」と、本当にに『芸名 悠木千帆』を2万5000円のセリ値で売ってしまい。
その日から『樹木希林』になりました(笑)
この件といい。
よくよく考えてみれば
「きききりん」っていう音の響きも変でしょ(笑)
ドラマの挿入歌で、歌手の郷ひろみさんとアンバランスなコンビで歌を出し、歌番組でコミカルに歌って踊ってみたり、とか。
ロケンロール 裕也・内田の妻であるとか、ずーっと別居婚であるとか、離婚をささやかれながら毎年年末にはハワイに行くとかね。
ご本人の静かな印象とはうらはらに、かなり行動はエキセントリックだなぁ、といつも思っていました。
それを、いかにも「私、個性的でしょ」といわんばかりにやるんじゃなくて、サラっとやってしまう。それがカッコ良かったですよね。
モモのおすすめ映画は
岡本喜八 監督の【 大誘拐 】ですね。
樹木希林さんは脇の脇役たる主人公の家の使用人ですが。
この映画の主役である おばあちゃん、自分自身で偽装誘拐を仕立て、警察を手玉にとり、100億円を脱税する老婆の役を演じた当時 80歳の北林谷栄さんとのコンビがかなり痛快で、これまたエキセントリックなのであります(^w^)
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2018-09-30 14:31