誠に、誠に、遺憾。
秋の歓送迎会シーズンです。
そして間もなく、忘年会にクリスマス。
この時期のレストランあるあるですが、若いお嬢さんから団体予約の電話をいただいて、普通に料理内容や予算など聞いてみると「私の一存ではちょっと…上司に聞いてみます」とか、なんとか。
些細な質問内容で、そんな やり取りが2~3度。
結局「上司のO.K.が出ませんので、キャンセル……」とか(笑)
だったら
最初っから決定権のある人が電話してきてよ、
といつも思う。
上司様よ。オフィスの奥でふんぞり返って、
飯屋の予約なんざ、使い走りの姉ちゃんで十分てか?いったい何様なんだか。
まー、こういう企業とはビジネスにならないから、キャンセルで丁度いいんだけどね。
皆さんの周りにもいませんか?(笑)
7~8年ぐらい前か。
8組くらいのファミリー合同で20人くらいの団体予約あって、皆さん同級生とその親御さん。学芸会の打ち上げだったと思います。
幹事はとある相撲部屋の親方ご夫妻。
昔から何かと懇意にしてくれていたので『馴染みのお店で』ということだったのでしょう。
最初はいつも通り、女将さんから予約。そのあと親方からも電話をいただいて入念な打ち合わせ。
当日も親方と女将さんは、自分の食事もそこそこに、席を回って、お酒を注いだり、子供たちに料理をすすめたり。
帰りは「駅まで遠いから」と、観光バスまてチャーターされていて(笑) 子供達を引率してバスに乗せるのも、親方みずから案内役を努めていた。
後援会のタニマチさんじゃなくて、ただ子供の同級生とその家族のために。
気配りが半端ないって。
「お世話になりました。お騒がせしました。」と、お帰り際、僕らにも深々とお辞儀。
優勝22回の元 大横綱、一代年寄の親方がさ。
こっちが恐縮するわ (。-∀-)
だからさ、オレはさ。
あの人は絶対、無責任なことなんかしない人だと思うぞ。
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2018-10-06 02:01