話題になってて気になってたので
先日、本屋さんで立ち読みした程度ですけど
介護を受ける方を尊重していて
これは安心するだろうなぁと思いました(*^^*)

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両親を少しだけ介護した時は「庇護する側に立った」なんて思っていた。
思い違いも甚だしいな、立場は平らに成っただけだったのに。

同じ眼の位置、当たり前の触れ合い、普通の会話・・・ 在り来たりな言動なのに、庇護するなんて上からの見方するから偉そうに見えていた。


利用者さんでパーキンソン病の方がいる。普段から普通に話し掛けていたし同じ目線に立っていたつもりだが、本心からの接触が欠けていた。
接触に腰が引けている姿は、利用者さんに判られていたかもしれない。
言葉や眼差し以上に重要なのだろう。

その利用者さんの洗顔後に残った目脂を取ったり、耳の後ろを拭いたり、帰り際に握手したり・・・ 単純な当たり前の触れ合いで微笑んで貰った。その疾病故に無表情は仕方無いと思っていたのに、感情を現していただいた。
単なる私的な思い込みと心に収めようとしていたら、利用者さんの御家族の方が発病してから初めての笑みじゃない？ と仰られた。

ユマニチュードをYouTubeでさらっと学んだだけだったけど、こんなに劇的な明白な結果が出るならユマニチュードを徹底的に学ぼうかな？ なんて思い始めた次第。向上心の無い私の劇的変化をもたらしたのかも知れないか。

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