余所者ながら思ふ
今日は現住所の地域で秋季例大祭の
真っ最中。
街角には神輿が繰出し、珍しく賑かだ。
なのに、私の心は少しもウキウキしない。
神輿の担ぎ手と言っても、お前ら何処
から湧いて出たんや…とツッコミたくなる
様な、奇抜な髪をキメた兄ちゃん達や、
⚪⚪⚪さん方が大半でございますw
君達、この近辺の住民じゃないっしょ?
もう何年も前に消滅した旧町(小字)名で
徒党を組んで、優雅なお囃子というより
ただ怒声混じりに神輿を担いで練歩いては、
家々から『お花代』をむしりとって行く。
普段信心どころか家の手伝いもしてなさ
そうに見えるヤンチャさん方に、いきなり
金一封要求されてもなぁ。
私自身が余所者なので偉そうな事を
宣うつもりは無いですが、風紀や地元民
での運営が既に破綻した『祭』は、むしろ
騒音も同然だし、魅力も感じません。
本土より更に過疎が深刻な筈の諸島部で
細々と、しかし確かに引継がれている
祭や盆踊りの方が、余程観る価値があるし、
凄いと思います。
問題の本質は、規模や派手さ、ではない。
…綺麗事ですかね?
つきのわ上等兵
男性/43歳/愛知県/会社員
2018-10-07 17:35