本日の案件

皆さんお疲れ様です。

当時は気にしていなかったのですが、今思うと束縛されていたのかなということが…

ある日、付き合っていた彼女が両手一杯買い物袋を持って帰ってきて言いました。
「今日から３日間、外出しないで家で過ごしましょう。」
彼女に指示されるまま携帯の電源を切り、部屋の鍵と雨戸とカーテンを閉めました。
窓という窓を布でふさぎ、電気の代わりにキャンドルを灯しました。
そしてそこから、欲という欲を満たすだけの生活が始まったのです。
何をするのも彼女はついてきて、トイレのドアすら閉めることを許されません。

二日目の夕方にさすがに窮屈になってコンビニまで行こうとしましたが、
「外出禁止❗」
と怒られ、外出できませんました。

深夜のテレビショッピングで頼んだ物が三日目に届きました。
久しぶりに日の光がとても眩しかったことを覚えています。

監禁(？)生活が終わり、彼女が仕事に出た四日目の朝は最高の気分でした。
鳥のように羽を広げてどこまでも飛んで行けそうな気分でした。

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