本日の案件

本部長、秘書、社員の皆様お疲れ様です。
学生の頃や仕事での徹夜はモノづくりの学校・職業のため何度もやっていましたが、一番意味不明な徹夜は7年程前のプライペートです。
私は土日休みでしたが、彼氏はシフト制のためその週末は会えない予定だったのに金曜夕方にメールが来て、ワクワクして読んだら『熱が出てフラフラだから仕事から帰された』とのこと。
夜の10時過ぎ、私は帰宅しながら食べ物飲み物など必要な物や看病に行こうかなど連絡をすると『おじやなら食べられそう。水も買ってきて』と言うので、帰宅後それらを作ったり買ったりしながら約1時間離れた彼の家へ向かいました。
最寄駅に着いて送ったメールには『鍵空いているよ』と返事があったので安心して向かったら鍵が閉まっていて、電話を鳴らしても音は聞こえるものの応答なく…。ドアポストから耳をすますと鼻詰まりのいびきが聞こえてきました。
食べ物をドアノブに引っ掛け、仕方がないので帰ろうと時計を見たら、終電が行った後。
タクシーで帰ろうか迷いましたが、トイレで起きたりして、着信に気がついて彼から連絡が来るかもしれないと思い駅前のファミレスで夕飯を食べてコンビニで買った本を読みながら過ごしました。
連絡があったのは始発が動く10分前。
体調は少し良くなったから仕事に行くと言うので、私は凄く眠かったけれどここで寝たら本当に何しに来たのか分からないと思いその晩の食べ物を作って待ち、一緒に家を出ることにしました。
仕事に向かう道中、明らかにまたフラフラしてとてもじゃないけど働けない顔色になり、すぐ近くの喫茶店で勝手に待機していると30分くらいで『帰された』と連絡があり、また家まで付き添い寝るのを見届けてから帰りました。
後日、鍵の事を確認したら来て欲しいと連絡した時に開けておいたのを忘れて、最寄駅に着いた連絡の時にまた鍵を回したみたいとの事でした。

合鍵を持っていない相手の看病に行くには辿り着けないリスクがある事を知りました。
その彼氏とは今は夫婦として暮らしていますが、去年、旦那が鍵を忘れて先に出掛けて私が気が付かずに後から鍵を掛けて出掛け、結果的に閉め出しの仕返しをしました。

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