社員掲示板

本日の案件

リスナー社員の皆様、本部長、秘書おつかれさまです!

思い出の徹夜あります!
前職でのことです。
後輩を連れて客先に訪問し、システム作業を行い帰路に着こうとエレベーターに乗りました。

エレベーターの沈黙の中、
後輩が「あれ?あれれ?…ナイな…」
「ん?どした?」と聞き返すと…
「ポケットにしまったはずのUSBメモリがないんす…」
「え…?ウソだろ?」
私は一瞬にして青ざめました。
なぜなら、個人情報の漏洩に社会が敏感になり始めてきた時代でした。
社内でもUSBメモリの取り扱いについて様々な教育がされていた最中でした。

顧客データの入ったUSBメモリ紛失…暗号化はされていたものの、紛失した事実は変わりません。
すぐに来た道のりを戻り、何往復もして這いつくばって探しました。
「…ナイ」
部長や関係各所に連絡、紛失した事実を報告。

そこから地獄の徹夜の始まりでした。

一徹目、増員、広範囲に及ぶ捜索。
二徹目、状況の尋問と原因の追及。
三徹目、顛末書、謝罪文の作成。

翌朝、出禁覚悟で客先に謝罪に伺った際、
掃除のおばちゃんが
「これ、ソファの間に落ちてたで」

「…こ、これは…」
「神〜!!!!!仏さま〜!!」

そこから記憶はありません…
一気に強烈な眠気に襲われました。
緊張の糸ってあるんですね。

御老体になった今では当時のような緊迫した場面であっても三徹なんてできる自信はありません。
若い時とはいえ、三日三晩持ち堪えた自分に拍手を送りたいです。

すぺーすらむ

男性/46歳/東京都/会社員
2018-10-10 15:33

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