案件、思い出の徹夜
本部長、秘書、社員の皆様お疲れ様です。
季節は秋ではなく冬ですが。
2011年3月11日。あの地震のあとです。
3月12日の夜からテレビで流れる避難所の名簿を徹夜で確認。ネットで共有される避難所の名簿を撮った写真をチェック。
連絡がとれない親戚、友人の名を探して。
2週間ほど徹夜でした。
日中は仕事がありますが、合間に仮眠をとりながらの徹夜続き。
昼間なら他の親戚達もチェックができるので、一応独り身でネット環境も整っていて、徹夜できる体力がある私が自主的に夜中の情報収集担当に。
少しでも早く安否を確かめたくて。
10日目の徹夜の晩に、すべてが津波に流された海沿いの地区に住んでいた友人とその家族の名前を避難者名簿に名前があるのをテレビで発見したとき、夜中ですが叫び声をあげて、号泣したのを覚えています。
あんな辛い徹夜はもう経験したくないものです。
うっちぃ
女性/43歳/東京都/会社員
2018-10-10 17:32