秋の夜長案件?
徹夜?何回もありますが、今でも忘れられない徹夜と言えば、自分がまだ若かりし頃○○流星群が話題になり世間は流星群ブーム。僕は親に友達と星を見に行くと嘘をつき夜に自転車をこいで行ったのはその地域で有名な心霊スポット。そこは鉄筋コンクリート造の3階建ての廃墟になっていて、今までいた社会とはまるで違う暗黒と静寂が支配する世界。僕たちはとりあえずその廃墟の屋上に行き星を見ながら未来の事や、就職の事などを話ながら朝まで過ごそうと思っていたのですが、下の方からうめき声の様な声が聞こえてきて友達と顔を見合わせて、「何か聞こえなかった?」とお互いにびびってました。そのうち足音が聞こえてきて、どんどん近づいて来ている様子。友達と息を潜めて隠れていると、いきなりドーーン!!と屋上のドアが閉まる音。風なんか全くなかったのに。
僕と友達はヤバい‼と思って3階の屋上から雨どいのパイプを伝って1階まで降りて自転車をめっちゃこいで逃げました。
朝まで語り合おうと言っていたのですが、全くそんな気分になれずお互い家に帰るも親には朝に帰ると言っていた為、両親爆睡でピンポンを押しても、公衆電話から電話しても起きず、家に入れなかったため問答無用の徹夜ナイト開始。
田舎だったため時間をつぶす場所もなく、朝まで過ごしました。
いやー、若かったなぁー。
ななしのごんた
男性/44歳/茨城県/会社員
2018-10-10 18:24