妄想列車発車オーライ(゜∇゜)⤴️⤴️
皆さん、ご乗車ありがとうございます。
なんだかんだ理由をつけて、今日は仕事してる場合ではないなんつって。
このまま列車に乗って北へ向かって秋を探しに行きましょなんつって。
都会の喧騒を抜けて、車窓からの景色がどんどん田舎になってって。
テンションどんどん上がっちゃって。
途中の駅で同じ車両に乗ってきた女性の可憐さに見とれちゃって。
本を読む横顔の憂いのある表情に何か訳があるような気がして。
もはや景色どころじゃなくなって。
そうこうしてるうちに同じ車両に二人しかいなくなって。
「お隣よろしいですか?」なんつって。
見上げた表情にハッと胸を奪われて。
一緒に紅葉でも見に行こうよーという軽い言葉は飲み込んで。
そこから二人で景色に見とれたりお互いの読んでる本を紹介し合ったりして。
話の中で、お互いにあてのない旅だと知って。
それなら、足袋は靴ずれ余は情けないぞよ…
…じゃなくて、旅は道連れ世は情けなんつって。
二人で筑波山なんて登っちゃって。
標高が上がるにつれて色付いていく木々に秋を感じちゃったりして。
無事登頂したのを手を取り合って喜んで。
そのままちゃっかり手を繋いで山頂の岩場に向かって。
おりからの風に吹かれてよろめいた彼女が腕にしがみついてきて。
そのまま抱き締めちゃって。
僕らの頬もみるみる紅く色付いて…。
。。。というようなことを考えながら仕事をしております(゜∇゜)⤴️⤴️
エリーマイラヴ
男性/46歳/東京都/総帥(so sweet)
2018-10-15 12:34