本日の案件

皆さん、お疲れ様です。

前職の時、忘年会で自分たちの部署の出し物をすることになりました。
先輩の鶴の一声で倫理観を訴える戦隊ものの劇にしようということに…。
悪役の先輩が、職場の規律違反をしてそれを正義の戦隊がただすという内容です。

「俺には絶対にウケる秘策がある❗」
そう言い張る先輩の姿に嫌な予感がしなかった訳ではありません。
僕らは仕事の合間をぬって劇の練習をしました。

そしていよいよ劇本番前…。
先輩は誇らしげに衣装を用意したからと僕らに着るように言いました。
それは…赤・青・黄色・緑・ピンクの全身タイツでした。
言われるがままに全裸の上にタイツを着ると…何だかお腹の辺りがスースーします。
そう…ブルーの僕のタイツはおへその部分が切り取られていたのです。
ヘソ出しルックです。

同様にピンクはお尻の部分に左右に２つ、グリーンはティクビの部分に穴が…。
そして、イエローには水戸のご老公様に穴が…。
もちろんカレーのオブジェを持たされています。
一番可哀想なのがレッドです。
…お察しの通りトゥインクル部分が穴抜きにされていました。

「こんなもん着れるかーい❗」
という皆の抗議により、レッドとイエローのみパンツを上からはいてOKになり…。
倫理観を全く失った戦隊ショーは爆笑(半分は嘲笑)のうちに終わりました。

当然ですが、レッドとイエローは劇の途中に何度かパンツを脱がされかけてました。

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