好きすぎて占っちゃうヤツ

やしろ本部長、浜崎秘書、お疲れ様です。

中学1年生の頃、好きと言う感情もまだはっきりとわからない純情だった私には、同じクラスに気になる女子が何人もいました。
あの子と手を繋いで歩いてみたら、、とか
あの子と映画館にいったら、、
などと妄想をしては、何を考えてるんだと我に返るという不毛な夜中をすごしていたのです。
ある日、クラスの女子の間で流行っていた名前を母音変換して占う相性診断のようなものが流行りだし、そのやり方を教えてもらってからは
何かに取り憑かれたかのように、クラスの女子全員の名前と私の名前で占い
うわー12パーセントかー意外と低いなー、、
あ、この子と相性意外といいんだな、、
などと狂ったようにしているうちに、
気付けば学年の女子全員と占っていました。
ノートに大量に書き込まれた無数の数字逆ピラミッドを先生に見られ、先生に「勤勉だな」と褒められ、帰りの会で教壇で表彰されて恥をかいてからはその占いをやめました。
なんだか、淡かったなあ、、。

ちなみに本部長と秘書の相性は99%です。

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