◇本日の案件◇
本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です。
本日の案件、私が一番記憶に残っているのは20代前半に受けた、某テーマパークの音楽隊の面接です。
ずっとこの職に就きたくて、でも情報が全然なくて、そもそも面接にこぎつけるのがとても大変でした。
一次試験が実技、二次試験が演技と面接という形式で、すべての資料(課題曲の譜面や演技台本など)が手元に揃うのが本番10日前。
一次試験を通るのが受験者全体の3分の1弱。
私は運良く一次試験を突破し、二次試験へ進んだのですが…
全く経験のない演技審査を終えたところで試験官から、『台本いつ貰いました?暗記してないの?基本だよ?10日もあれば覚えられたでしょ。』と、厳しいお言葉…。
その後少しの質疑応答があり、二次試験は終了。
人前で演技なんかしたことない、ましてや台詞なんか覚えたこともない私に、5パターンもある台本はキツすぎました…。
結果は不合格。
楽器が吹けて、明るく元気に応対出来れば大丈夫!と思っていた私は、まだまだ経験不足でした。
緊張はもちろんですが、あんなに顔から火を吹く思いをした面接試験は、後にも先にもあれだけです。
あさいひな
女性/41歳/千葉県/カフェ店員
2018-11-07 14:10