スカロケ小説第二十話
社員たちが全員洞窟内に入ってからまたすいよう西田がパワーと唱えて透明な壁が閉まった。
「それにしても西田さん、すごい!」
にがつマカロンが声をあげた。
「最初にパワーって言った時、なんか魔法らしき力を感じたんだ。力を感じた人いる?」
すいよう西田がそう言って社員たちの顔を見渡す。
手を上げた社員は、魔法使いが他にあずきん、ほしのりんご、戦士がとなりのトミー、ちくわぶ、笑う☆コーヒー、僧侶がゆず茶、FUJI2、ぱるふぁむ、弓使いがピカソ、たかみつ、麻衣子が力を持っていた。
「そうだ!そろそろ妖怪でも出そうだから、パワーで装備でも出せないかしら?」
まゆゆんが手を打って言った。
「じゃあ!魔法で出そう、あずきんさん、ほしのりんごさん、せいのでパワーいくよ。せいのパワーーー!」
カリン
女性/59歳/埼玉県/小説家見習い「帰って来たスカロケ小説」更新中
2014-10-04 20:47