口滑らせ案件！

皆さまお疲れ様です！！

私が言わなきゃよかったと後悔している瞬間は小学校5年生頃のこと。

私が通う小学校は毎朝、漢字の小テストを行なっていました。漢字ドリル1ページ分、たった5問ほどの簡単なテストです。
ですが、私は勉強が大嫌いで全く勉強せずに学校へ行きました。

勘で1、2問くらい解けるでしょ〜と高を括っていたら結果はなんと0点、、、
さすがに自分でもまずいと思いました、、、

しかし！まずいと思うと同時にまっさきに脳裏に浮かんだのは、この事実を母に絶対に知られてはいけないとういうこと！！！
知られたらどうなる事やら！！
考えただけで恐ろしい！！

恐ろしくなった私はランドセルのチャックがついている小さなポケットにそれを小さく折りたたんでしまい込みました。
いくら母でもこんなところまで開けて見ないだろう…。一安心だ。危ない危ない。

そして放課後になり、友達と公園で2時間ほど思いっきり遊び元気に家に帰りました。

手を洗い、うがいをし、テレビを見ながらおやつを食べていました。
「今日は誰と遊んできたの？」
「今日学校で何があった？」
母とのいつものたわいもない会話です。
その中で「あっ、今日学校からお手紙もらわなかった？」と母に言われ、そういえば何か配られた気がしたので「あったかも、、？」と母に伝えました。当然出して見せてと言われました。

しかしお菓子で手が汚れていて手を洗いに行くのが面倒だったので、ランドセルから勝手に出していいと伝えました。
先生から配られたお手紙は、いつもならお手紙入れに入れて持ち帰ってくるのですが、その日はなぜか入れておらず見つけられなかった母から「どこにあるの？？」と聞かれました。

テレビとお菓子に夢中な私は
「あぁ〜じゃあ小さいところに入ってるかも〜」と空返事。

一瞬、時が止まりました。
「…まずいっっっ！！」
外で2時間思いっきり遊んできた私はテストの事などすっかり忘れてしまっていたのです。

「…なにこれ？」
いつもより明らかに声の低い母。
その手には小さく折りたたまれた跡がついていて、0点と書いてある紙。

…その後鬼の形相の母にこっぴどく叱られ
3週間ほどテレビ、ゲーム、漫画、外遊び、全ての娯楽禁止生活を強いられました。

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