趣味話、失礼致します

I can't live, if living is without you
I can't live, I can't give anymore

ハリー・ニルソンがヒットさせ、数多くのアーティストがカバーしている名曲｢Without You｣の中間部の歌詞です。

毎度しつこくて申し訳ないのですが、この曲を書いたのは、バッドフィンガーのピート・ハムとトム・エヴァンズです。導入部をハム、そして冒頭に書いた中間部を作ったのがエヴァンズでした。今日は、そのエヴァンズの命日です。35年前の1983年11月19日、ハムと同様、自殺という悲劇的な死でした(享年36)。

マネージャーに不当な契約を結ばされ、それが元で起きた金銭的トラブルによる悲劇…、要約するとこんな感じなのですが、｢誰か助けてあげられなかったのか…？｣などと完全に後追い世代の私でも思ってしまいます。何せ印税もまともに受け取っていなかったというのですから…。残された曲はもちろん素晴らしいのですが、まだまだ多くの曲を残してくれた筈だという思いもまた、消えません。


何とも重苦しくなってしまいましたので、ちょっと余談でガス抜きを…。イギリスでエヴァンズが亡くなった4日後、遠く離れた日本は鹿児島で、一人の女の子が誕生しました。その子が今、どこで何をしているかは、皆さんもうご存じですね……


……どうも失礼致しました。やはり無理がありましたね。秘書、すみません…。

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